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【2023年】学生や初心者にもおすすめ!3万円台で安く購入できる汎用性・拡張性があるマルチエフェクター5選!

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ギターの音作りにおいて、探求することとなるのが間違いなくエフェクターです

アンプ種類にこだわる前に、やはり自宅練習やスタジオに設置しているジャズコやマーシャルで音作りをするのが基本になるため、そうなると自身で調節できるのがエフェクターになります

とはいえ、エフェクター単体ではお金がめっちゃくちゃかかる上に、実際の効果は試奏では中々体験しにくいもので、練習やスタジオで使っていくうちにそのエフェクターの理解が進むのが基本になるかと思います

のためまずは、マルチエフェクターで各音色の使い方や理解をしてから実践するのがセオリにーなるので、今回はマルチエフェクターをまとめてみました!

ギターを始めてまもない方にも金銭的に優しいエフェクターから実践的なエフェクターまで紹介していきます

 

そもそもマルチエフェクターとは

マルチエフェクターはエレキギターの機材の一つで、さまざまなエフェクトを1台にまとめて使用できる装置ですね

以下に詳しく解説します

エフェクトの多様性

マルチエフェクターは、名前の通り、多くのエフェクトを1台に集約しているエフェクターです

これに対して、1つのエフェクトに特化したものはコンパクトエフェクターと呼ばれます

マルチエフェクターは、ディストーション、リバーブ、ディレイ、フランジャーなど、さまざまなエフェクトを内蔵しています

コンパクトエフェクターをたくさん揃えるよりも、マルチエフェクターは経済的であり、1つの電源で済む利点があります

アンプシミュレータ機能

マルチエフェクターは、アンプシミュレータとしても使用できます。アンプシミュレータは、アンプから出てきたような音を再現する機能です

ヘッドホンで練習したり、PCに接続して録音に使ったりするのに大いに役立ちます

アンプシミュレータの質は製品によって異なりますが、多くのマルチエフェクターにはこの機能が備わっています

このアンプシミュレーターは実機を購入しようとすると、数十万するような機材でも、1台のマルチエフェクターの中にこういったアンプが内蔵されているため、コスパが最強です!

操作の複雑さ

マルチエフェクターは多くの機能を持っているため、操作はコンパクトエフェクターよりも複雑です

ただし、PCを使ったことがある方であれば、そのうち使いこなせるはずです

最近のマルチエフェクターはタッチ式も増えていますが、やはり始めてエフェクターを購入する方や始めて使うエフェクターを試そうとすると操作をある程度覚えないといけないです

これはどのマルチエフェクターを使っても言えることなので、一度説明書は読み込むことをおすすめします

ただ、最近では記事や動画でたくさん解説しているものが多いので、そこまで困らないはず!

ヘッドホン練習と録音

マルチエフェクターは、ヘッドホンから音を出すことができるため、アンプを使えない環境でもギターの練習ができます

録音にも便利で、オーディオインタフェースを持っている場合、PCに接続して使えます

住宅環境によっては、アンプで練習できないパターンが多いかと思います

マルチエフェクターのアンプシミュレーターは音質が良いものが多く、最近の安価なマルチエフェクターでも十分リアルな音で練習することができるので、自宅の練習にも最適です!

 

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学生や初心者におすすめマルチエフェクター5選

選定に当たっては以下をポイントにしています

  1. 価格が比較的安価(3万円以下
  2. 記事や動画での解説が豊富
  3. 拡張性や汎用性を重視

上記3つをポイントにして、5つを厳選しています

特に2つ目と3つ目は個人的には大事かなと思っていて、2つ目の「記事や動画での解説が豊富」というのはそのままですが、使い方がわからないうちは説明書も大事ですが、解説している記事を見つけることも大事です

そのため、参考となる記事が多いエフェクターを選ぶことで、最初の音作りでつまづくこともなくなるはずなので、ここは重要視しています

また、3つ目の拡張性や汎用性についてですが、やはり安価なアンプシミュレーターでは高価なアンプシミュレーターと比較してしまうと、音質やリアルさが欠けてしまいます

しかし、最初の最初で手を出すには費用対効果が見合うのかが謎なポイントなので、最初はとにかく安価かつ拡張性や汎用性が期待できるマルチエフェクターを選定することで、まずミスすることもなく、エフェクターの理解が深まるので、ここは重要だと思っています!

ZOOM MS-50G+

https://youtu.be/PFLvGVjv-r0?si=yO89KrnHspIQN28h

こちらはコンパクトエフェクターにもなる汎用性・拡張性抜群のエフェクター

というのも見た目がすでにコンパクトエフェクターのように、小さい仕様なのですが、中身はアンプシミュレーターが入っているれっきとしたマルチエフェクター

つまりこれ1台で完結するし、将来的に欲しいコンパクトエフェクターが出てきたときに、例えばディレイやリバーブといった空間系をこのMS-50G+に任せることが可能なので、拡張性が抜群な逸品です

また、1万円台というのもコスパOK

入門用としては、1万円を超すのは痛い部分ではあるものの、結局そこそこ良いアンプシミュレーターやエフェクターを使いたいのであれば、コスパは十分良いものかと思います!!


ZOOM G1X FOUR

https://youtu.be/4fHG4m4o3ds?si=ef0UR_ys05oc5E06

続いて同じく、ZOOMから G1X FOURです

ペダルが無いG1 FOURがあるのですが、価格的にも1500円の差です

ペダルがあるのと無いのでは、表現の幅に制限がかかってしまうので、個人的にはG1X FOURがおすすめ

ペダルの役割としてはワウペダルやボリュームペダルとしての役割、他にもディレイのタイムなど様々な組み合わせで使うことができるので、こちらも将来的にワウを使いたい時にワウペダルを個別で購入するより、1つにまとめたほうがコスパは良いですね!!

 

また、価格も1万円台とMS-50G+と比較しても若干安価なのがポイント!

G1X FOURのほうがよりマルチエフェクターよりなので、将来的にも1台で済ませたい!という方にはめちゃくちゃオススメです!!


BOSS GT-1

https://youtu.be/DOF6O6Djhq8?si=-fmLMnzyLd16ywsH

こちらも定番中の定番

しかし、実際プロの方々でも簡単なライブツアーでは使ったりするくらい汎用性抜群のマルチエフェクターです

実際、音もかなりリアルでDTMで使ってもオケに馴染む感覚が強いです

また、スイッチも3つあるので音色の切り替えなど柔軟にプレイヤーに合わせて変更可能です

価格面では2万円台なので、少しばかり痛いところではありますが、クオリティの高さと、GT-1に関するネット記事や動画も豊富なので、これも評価が高いポイントになります

後継機種のGT-1000についてはこちらの記事で音作りを紹介しているので、ぜひチェックをお願いします!

 

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Mooer GE150

https://youtu.be/hTE7IZ8E3Qg?si=EStSZUzm94kvbKys

こちらはMooer GE150のマルチエフェクターです

価格もBOSS GT-1とほぼ同じですが、アンプシミュレーターがとにかく優秀です

この価格帯でいわゆるLINE HELIXシリーズや下手すればKemperにも匹敵するほどリアルな音です

その分スイッチも2つと少ないですが、ペダルがついているのでここも評価が高いです

デモ演奏でも伝わるピッキングニュアンスが特に最高ですね

また、カラーディスプレイであるのも評価が高いです


NUX MG-300

https://youtu.be/wClPOgXq8UI?si=lT_lOs33UxPHYZfo

DSP2基搭載した32-bit処理のAD/DAコンバータというこの価格帯では珍しい高解像度な処理を実現しています

デモ演奏でもわかるほど、かなりリアルなサウンドです

こちらもHELIXやKemperに匹敵する程音質が良いですね!

アンプモデリングだけでも20種類以上とかなり豊富なアンプシミュレーターがあるのも特徴

また、GE-150と同様にカラーディスプレイと直感的な操作ができる仕様になっています



 

まとめ

自身にあったマルチエフェクターがありましたでしょうか?

今回は以下のマルチエフェクターについて紹介しました

  1. ZOOM MS-50G+
  2. ZOOM G1X FOUR
  3. BOSS GT-1
  4. Mooer GE150
  5. NUX MG-300

また、音作りについてもヒントとして以下の記事で解説しているのでよろしければもう1本記事をご覧いただけると幸いです!

それでは〜

 

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