OXStompとはスピーカーキャビネットをマイキングしたトーンを出すことができる、今話題のストンプタイプのアンプシミュレーターです
個人的には、BOSSのGT-1000を使っているので、こういったマルチエフェクタータイプと併用することがほぼ前提になっているかと思います
いわゆるキャビネットシミュレートしたIRを超えるかもしれないという噂があるのがこのOX Stompとのこと!
どんな機能があるのか、それぞれ見ていきましょう!!
OX Stompについて軽く紹介
正式名称は「UAFX OX Stomp. Dynamic Speaker Emulator」という名称みたいですが、Universal Audioから発売された機材になります
まずは公式のYouTubeでサウンドチェックしてみましょう
個人的には、KemperやAxe FXⅢなどを持っている人には別にいらないんじゃないかと思っているのですが、おそらく劇的に変化する夢の機材となりそうです
特に、GT-1000ユーザーからするとよりKemperっぽい、いわゆる高級機材にも負けないようなサウンドになるのでは?という期待値が高い機材ですね
また筐体ももちろん、つまみもマッドな質感で可愛らしい感じなんかも見た目としては抜群に良いです!
公式の特徴を引用すると以下のものがあります
特徴
- これまでストンプボックスでエミュレートされてきた中で、最も本格的なスピーカー、キャビネット、マイク、ルームトーンのサウンドを実現
- スピーカーのブレイクアップ、ドライブ、コーンクライを含む、本格的なスピーカー・モデリング
- あらゆるアンプエミュレーターやジャンルに最適な100以上の厳選されたリグで、無限のインスピレーションを得る
- 真の UA 1176 コンプレッション、プレート・リバーブ、EQ、ステレオ・ディレイ(デュアル、クロスオーバー、ピンポンなど)を含むスタジオクオリティーのエフェクトで、素晴らしいトーンを生成
- マイク、エフェクト、フットスイッチの設定などを行える UAFX Control アプリ
- サイレント・スイッチング、バッファード・バイパス、アナログ・ドライ・スルー
*OX Stomp は、楽器およびラインレベル専用として設計されています。スピーカーロードやパワーアッテネーターとして機能するものではありません。
もう期待しかないこれ!!
ということで次は機能に関してまとめてみました
OX Stompの機能について
https://www.youtube.com/watch?v=xrA_MGvLrj0
22種類のスピーカーキャビネット、6種類のビンテージマイク、リバーブ、ディレイ、EQ、モジュレーション、1176コンプレッサー、などのエフェクトを搭載しているようです!
接続方法に関しては公式ページに詳しく記載がありましたので、こちらをご参考にした方がはるかにわかりやすいので載せておきます
まずつまみの各機能について以下のようです
- Room
- その名の通り、マイクから拾うスタジオのルームアンビエンスの量を調節出来る機能
- つまみを上げるとルームアンビエンスが増すし、下げるとドライな音になる
- Speaker Drive
- スピーカーキャビネットから出力される音の【劣化度】の調整と捉えても良さそうなつまみ
- 設定が低い状態であれば、スピーカーが新品のようなサウンドになり、設定を上げていくに連れて、経年劣化したような柔らかいサウンドになるのが特徴
- Output
- ペダルの出力レベルを調節する機能
- Mic1/Mic2
- マイク1とマイク2のレベルを調整する機能
- Rig
- Rigノブに何を当てるのかはUAFX Controlアプリ内で設定でき、これをフットスイッチにアサインすることが可能
- Mic1 Select / Mic2 Select
- それぞれのマイク1/2に使用するマイクを選択することができる
- フットスイッチ(A / Bモード)
以上が各つまみの概略になります
また、UAFX Controlアプリから同様に上記の設定を細かく行えるとのことですが、まず接続方法はこちらのマニュアルにがあったのと、アプリの説明はこちらから確認できます
アプリの方が細かく操作可能なので、メインはこちらになりそうですね
https://www.youtube.com/watch?v=Cm392oCO4sc
まとめ
結構、革命が起こるレベルでアンプシミュレーター界隈が賑わうかもしれない機材ですね!
他にもレビューしている方がいるので、気になる方はぜひチェックしてみてください