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Logic Pro標準Fuzz-Wahを使いこなす!サウンドメイクのコツ

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ワウはペダルを動かすだけでなく、位置を固定して音色を変える使い方もできます。Logic ProのFuzz-Wahで、同じドラムのペダル位置を0.200と0.800へ変えた音を用意しました。

Fuzz-Wahとは?

Fuzz-Wahは、ワウ・コンプレッサー・ファズを組み合わせた標準プラグインです。各処理をオン/オフでき、順序も変更できます。まずはワウだけで違いを確認してみましょう。

約10秒のドラムで、ワウ位置0.200と0.800を比較

ペダル位置を変えたときの音色を聴き比べてみてください。

Fuzz-Wah OFF

Modern Wah / Pedal Position0.200

Modern Wah / Pedal Position0.800

共通項目設定
Wah Mode / Wah Level / Relative QModern Wah / −2.0dB / 0.00
Pedal Range Start / End0.00 / 1.00
Auto Wah Depth / Auto GainOff / ON
Comp / Fuzz / FX OrderOFF / OFF / Wah-Comp-Fuzz
Fuzz-Wahの実際の設定画面:Modern Wah / Pedal Position0.200
Modern Wah / Pedal Position0.200。
Fuzz-Wahの実際の設定画面:Modern Wah / Pedal Position0.800
Modern Wah / Pedal Position0.800。

基本操作:固定したペダル位置を比較する

Audio FXのFilter → Fuzz-Wahから挿入します。

Wah Mode・Pedal Position・Relative Q

Wah Modeではワウのタイプを選びます。Modern Wahのほか、Classic WahやRetro Wahなどがあります。Manual/Autoの2種類を選ぶModeスイッチという説明とは別の項目です。

Pedal Positionでワウの位置を決めます。

Relative Qはフィルターのピークを調整し、Wah Levelはワウ処理した信号の量を調整します。今回はRelative Q0.00、Wah Level−2.0dBで固定しました。

Auto Wahを使う場合

Auto Wah Depthで自動ワウの深さを調整します。0なら自動ワウはOFFです。Attackは完全に開くまで、Releaseは閉じるまでの時間を設定します。

Auto Gainはワウによる出力の変動を抑える項目です。

Fuzzとコンプレッサー

ファズはFuzzを有効にして、Fuzz GainとFuzz Toneを調整します。

コンプレッサーもCompを別に有効にし、Comp Ratioを調整できます。今回はComp OFF・Ratio1.0:1です。Fuzz-Wahのワウと圧縮と歪みを、ひとつのFuzzノブへまとめて説明しないようにしましょう。

FX Orderと他のエフェクト

FX Orderで内部の処理順を選べます。今回の保存順はWah-Comp-Fuzzですが、CompとFuzzはOFFです。ワウとファズを組み合わせる場合は、歪ませてからワウへ入れるか、ワウの後で歪ませるかを聴き比べてください。

外部のディレイやリバーブを後へ加える方法もあります。固定位置で音色の違いを把握してから、オートメーションやMIDIコントローラーでPedal Positionを動かすと変化を追いやすくなります。

ドラムやシンセへ使うなら

今回のドラムでは、スネアやハイハット、低い打音のバランスがどう変わるかに注目してください。全体が細くなるときはワウの量を抑えるか、原音を残す並列処理を検討します。

シンセにも同じ考え方で使えますが、素材の倍音が違えば結果も変わります。今回の位置の数値を万能な設定として使わず、自分のフレーズで確認してみてください。

まとめ

まずWah Modeを選び、Pedal Positionで音色の変化を確認します。その後でRelative Q、自動ワウ、ファズや圧縮を必要に応じて足していくと、どの処理が音を変えたか判断しやすくなります。

参照:Apple公式:Fuzz-Wahの概要、Auto Wahのコントロール、Fuzzのコントロール。

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