みなさん、DTMをやってますか?
自分もそれなりに弾いてみたを上げているのですが、ただ、DTMは超初心者です(笑)
ミックスも素人ながらに試行錯誤を毎回しながらやっているので、苦労しております。。。
ただ、そんな自分がなぜ「Studio One Pro」を使っているのか理由を解説していきます!!
最初はCubase Element8からだった
弾いてみたの当初は、数年前に購入した「Cubase Element8」からスタートしてました
使ってた理由は、「なんとなくみんなが使って安かったから」という至って普通な理由です
特に、初心者のうちは「安い」というのが、大きな理由になるんじゃないでしょうか
そして、Cubase関連の記事が多くあるのと、備え付けのシンセなどの音源も結構豊富だったというのも使用している理由になります
結構、DTM系の記事って体感的にですが、Cubaseが多いと思っていて、最初の環境構築やそもそもCubaseの使い方自体わからないので、操作方法の説明を見たりすることが多かったですね
この辺りを参考にする際に、Cubaseでも良かったなぁと思ってました!
ただ、次第に重くなってきたり、ミックスの音が納得いかなかったりと色々不満が多くなってきたので、ここいらで、CubaseProのような上級仕様のDAWを購入しようかと考えておりました
結構、あるあるなのはPC自体に色んな音源をインストールしていったり、動画編集やプログラミングといった他の作業も同じPCに詰め込んでいるといつの間にかストレージの容量を食ってしまって結果DTM作業中のCPU使用率がスゴイ負荷かかっていることなんて良くあったので、少しでも軽いソフトというのが自分の中で課題にありました。。。
Macユーザーの方は以下の記事でMac向けはどれが良いかについて解説しています
比較したDAWソフトは?
以下の4つで検討してました
- Cubase Pro
- Studio One Pro
- Logic Pro
- Pro Tools
が、このうちのPro Toolsについてですが、やはりスタジオでプロが現場で使うレベルのものになるので、結構高額です
しかもPro Toolsは年間単位でのサブスクになるので、毎年2万、3万と支払うのは結構厳しいかと..
また、Logic Proは自分が導入検討時の当初のレビューでは、アップデートがあまり無いという口コミが少し目立っていたこともあり、今後使用していくのであれば、長く使っていくのに耐えうるソフトウェアが良いなという観点で除外していました
そのため、CubaseとStudio Oneの2つで比較していきます
Cubase Proの魅力(メリット)は?
- 日本での普及がダントツらしいし、プロの使用している
- YouTubeや教則本界隈では、圧倒的にCubaseを使っているのが多い
- ゆえにCubase関連の記事が豊富なのがポイント!
- 標準プラグインが良い(HALion ONEなど)
もっとありますが、初心者のうちでは、特に②と③は魅力じゃないでしょうか
最初から様々な音源を購入することは、金額的にも厳しいですし、DAWソフトの使い方もわからないうちでは、付属のプラグインで完結できた方がコスパ的にも良いです
また、HALion ONEの音源は非常に素晴らしく、付属のリバーブと組み合わせれば正直標準の音源なのかわからないレベルのくらい音質は良いです
また前述の通り、Cubaseは記事が豊富なのがGoodポイントです
これは他のDAWソフトより国内シェアがトップなのもあって、ここは有利ですよね
なので、個人的には本当に始めたての時はCubaseでも良いのではないかなと思ってます
その後に、どのDAWに乗り換えるかを検討していけば良いかと!
Cubase Proデメリットは?
- 価格が高め
- ミックスが難しい
- PCによってはかなり動作が重くなるかも
- USBが必要(Cubase Pro12から不要に!)
価格については2023年12月現在 62,700円だそうです
後述しますが、Studio Oneのほうが安いですが、価格面に関してはほぼ誤差かなぁと思っていたりしています
ただ、金額もStudio Oneにした要素の1つではあるので、個人的には判断材料のうちの1つになってます
また、ミックスが難しいのは単に自分の腕の問題ですが、なんとなくうまくできなくて苦戦してました(笑)
Cubaseの音質は良くも悪くも普通のようで、ゆえに自分がミックス作業をするとなんとなくこもったような、耳奥に何かが詰まっているようなそんな曲になってしまったのが良い思い出です
また、Cubase Element8はとにかく重かった印象が強いです
Amplitube4を起動してバッキングトラック、ソロトラック、なんか細かいフレーズトラック等々、ギターだけで5、6個のトラック作ると、限界に達して動かなくなりました笑
PCにもよるかと思いますが、後述するStuio Oneのほうがまだ保ってくれてましたね。。。
この辺が個人的にはStudio Oneにした理由の最も大きい部分ですね
※Cubase Pro11以下の場合は以下がやっかい要素!
Cubase Artist以上で専用USBが必要になります
これ結構やっかいで、ポート数が足りないノートPCとかだとこれだけのために1つ食うので、ポートを追加する必要があります
どちらかというと、これがちょっとネックな部分が大きく占めてます
Studio One Proの魅力(メリット)は?
- プラグインの音質が良い
- ミックス時の音質がいい
- 動作が軽い
- 価格が安価
特に②のミックス時の音質が良いということについては、どうやらCubaseの元エンジニアが1から作っているからそもそも音質が良いとかなんとからしいです
Cubaseのように老舗になると、アップデートを重ねていくので、どうしても最初に作った音質を改善しようとすると限界があるそう
ただし、最近のStudio One5にアップデートすると、若干音質が嫌という意見もありますので、なんとも、、、
また何と言っても、動作が軽いというのが一番の決め手かもです
とにかく軽いの一言です
前述した、Amplitube4を5,6個トラックを作っても全然余裕で、10個くらいまではOKでした
それ以上はPCのスペック的に限界があったので、あまり攻めることは無かったのですが、それでもギタートラックが5個作れるだけでも個人的には十分だったので、かなり満足しています
④の価格が安価という点も各DAWソフト系Proシリーズと比較してもGoodポイントというところです
2023年12月現在、Studio One 6 professional 46,800円です
結構手が届きそうなラインじゃないでしょうか
また、他にもStudio Oneのメリットはたくさんあります
以下の記事ではStudio Oneの標準プラグインだけでできることを紹介しているので、合わせて見てくれれば!
Studio One Proのデメリットは?
- Cubaseと比較すると機能が多少使いづらい
- Cubaseよりプラグインの音質は劣る
よく、Studio Oneが比較されるのはCubaseとなるので、というかそこを比べるとやっぱり機能面的には多少使いづらいそうです
ただ、初心者がいじる分には十分な機能がついてますので、あまり気にしなくてはいいかもしれません
また、プラグインの音質についても、リバーブやコンプ、EQといったもので補正していけ済むので、問題なしですね
今まで使ってきた中で、使いづらいと感じた部分がほとんど無いというのが現状です
エフェクト関連もドラッグアンドドロップで選択できるので、かなり楽ですしね
見た目もPro Toolsを意識しているような作りなので、触っていて楽しいです
結論!
Studio Oneのほうが安くて元々の音質も良い、そして動作が軽いというのが決め手でした
Studio Oneの付属プラグインのChannel stripやFat channelがすごく使いやすいですよ!
この辺のミックス作業がなんとなく楽なのが、Studio Oneなのかな~って思います
まだまだ初心者なのですが、まずは価格を抑えたDAWで始めると良いと思います!!!