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2025年版!無料DAW徹底比較ランキング【Windows/Mac/iPad対応】初心者におすすめはどれ?

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「DTMを始めたいけど、どのDAWを選べばいいかわからない…」「無料DAWでもプロレベルの楽曲が作れるの?」

DTM入門者が最初に直面する最大の壁が「DAW(Digital Audio Workstation)選びです。DAWは楽曲制作の中心となるソフトウェアで、その選択は制作スタイルや音楽性に大きな影響を与えます。

実は、2025年現在、無料DAWでも十分にプロレベルの楽曲制作が可能です。商用利用可能(ロイヤリティフリー)なDAWも多く、YouTubeやストリーミング配信への投稿も問題ありません。

この記事では、Windows、Mac、iPadに対応した無料DAWを徹底比較し、あなたに最適な1本を見つけるお手伝いをします。

この記事でわかること

  • 無料DAWと有料DAWの違いと選び方
  • 2025年最新の無料DAWランキングTOP5
  • 各DAWの詳細レビューと比較表
  • 用途別・OS別のおすすめDAW
  • 無料から有料へのステップアップ方法

DAW(Digital Audio Workstation)とは?基本を理解しよう

DAWの基本機能DAW(Digital Audio Workstation)とは、パソコンやタブレットで音楽制作を行うためのソフトウェアです。以下のような機能を統合的に提供します。

  • MIDI打ち込み:ピアノロールでメロディやコード進行を入力
  • オーディオ録音:ボーカルや楽器の演奏を録音・編集
  • ミキシング:各トラックの音量・定位・エフェクトを調整
  • マスタリング:最終的な音圧調整と音質の最適化
  • VST/AU対応:外部プラグインで音色やエフェクトを拡張

プロのミュージシャンからDTM初心者まで、すべての音楽制作者に必須のツールです。

無料DAWと有料DAWの違いを徹底解説

無料DAWでできること・できないこと

無料DAWのメリット

  • 初期費用ゼロ:すぐに始められる
  • 商用利用可能:多くがロイヤリティフリーで楽曲販売・配信OK
  • 基本機能は十分:MIDI打ち込み、オーディオ録音、ミキシングが可能
  • VST対応:外部プラグインで機能拡張できる

無料DAWの制限(一般的な例)

  • トラック数制限:一部DAWは8〜16トラックまで(ただし無制限の無料DAWも存在)
  • 付属音源・エフェクトが少ない:有料版に比べて選択肢が限定的
  • サポートが限定的:公式サポートがない場合も
  • 一部機能の制限:高度なオートメーションや特殊機能が使えない場合あり

有料DAWが必要になるタイミング

  • 大規模プロジェクト(50トラック以上)を扱う
  • プロユース向けの高品質な付属音源が必要
  • 公式サポートやアップデート保証が欲しい
  • 業界標準のワークフローを学びたい

注意:無料DAWの「商用利用」について

多くの無料DAWはロイヤリティフリーですが、一部には制限がある場合があります。YouTubeやSpotifyへの投稿、楽曲販売を考えている方は、各DAWのライセンス規約を必ず確認してください。この記事では商用利用可能なDAWを中心に紹介しています。

2025年版!無料DAWランキングTOP5【徹底比較】

実際に使用した体験をもとに、機能性・使いやすさ・コミュニティ・商用利用可否を総合評価したランキングです。

第1位:Cakewalk by BandLab【Windows専用・完全無料】

総合評価:★★★★★(5.0/5.0)

元SONAR(約6万円の有料DAW)が完全無料化した、最強の無料DAWです。

主な特徴

  • トラック数無制限:大規模プロジェクトにも対応
  • 商用利用OK:ロイヤリティフリーで楽曲販売・配信可能
  • VST/VSTi完全対応:外部プラグイン使い放題
  • 付属音源・エフェクトが豊富:元有料DAWのため品質が高い
  • 64bit対応:安定性が高い

こんな人におすすめ

  • Windowsユーザーで本格的にDTMを始めたい
  • 無料でプロレベルの楽曲制作をしたい
  • 将来的に有料DAWへの移行も視野に入れている

デメリット

  • Windows専用(MacやiPadでは使えない)
  • 初心者には操作が少し複雑

対応OS:Windows 10/11(64bit)

公式サイト:https://www.bandlab.com/products/cakewalk

第2位:GarageBand【Mac/iOS専用・完全無料】

総合評価:★★★★☆(4.5/5.0)

Appleユーザーなら必携の無料DAW。初心者でも直感的に使えるインターフェースが魅力です。

主な特徴

  • 完全無料:Macに標準搭載(追加費用なし)
  • 直感的な操作性:DTM初心者でも迷わない
  • 高品質な付属音源:Drummer(ドラム自動生成)が優秀
  • Logic Pro互換:プロジェクトをLogic Proで開ける(有料DAWへの移行が簡単)
  • 商用利用OK:ロイヤリティフリー
  • iPad版も優秀:外出先での制作にも対応

こんな人におすすめ

  • Mac/iPhoneユーザーでDTMを始めたい
  • 直感的で使いやすいDAWが欲しい
  • 将来Logic Proにステップアップする予定

デメリット

  • Mac/iOS専用(Windowsでは使えない)
  • VST非対応(AU(Audio Units)のみ)
  • 複雑な編集にはやや不向き

対応OS:macOS、iOS、iPadOS

公式サイト:https://www.apple.com/jp/mac/garageband/

第3位:Tracktion Waveform Free【Win/Mac/Linux対応】

総合評価:★★★★☆(4.3/5.0)

マルチプラットフォーム対応の本格派無料DAWトラック数無制限で、有料版とほぼ同じ機能が使えます。

主な特徴

  • トラック数無制限:制限なしで自由に制作
  • 商用利用OK:ロイヤリティフリー
  • VST/AU対応:外部プラグイン利用可能
  • 独自のインターフェース:1画面ですべて完結する設計
  • 軽量・高速:低スペックPCでも動作

こんな人におすすめ

  • Windows/Mac/Linuxで使える汎用DAWが欲しい
  • トラック数制限なしで自由に制作したい
  • 低スペックPCでもサクサク動くDAWを探している

デメリット

  • 独自UIのため、慣れるまで時間がかかる
  • 付属音源・エフェクトが少なめ(有料版との差別化)
  • 日本語情報が少ない

対応OS:Windows、macOS、Linux

公式サイト:https://www.tracktion.com/products/waveform-free

第4位:Studio One Prime【Win/Mac対応】

総合評価:★★★★☆(4.2/5.0)

PreSonus社のプロ仕様DAW「Studio One」の無料版直感的な操作性と美しいUIが特徴です。

主な特徴

  • 商用利用OK:ロイヤリティフリー
  • 直感的なインターフェース:初心者でも使いやすい
  • VST対応:外部プラグイン利用可能
  • 付属音源・エフェクト付き:無料版でも基本的な制作が可能
  • 軽量・安定:動作が軽快

こんな人におすすめ

  • 使いやすくて見た目も美しいDAWが欲しい
  • 将来Studio One有料版にアップグレードする予定
  • 軽快な動作のDAWを探している

デメリット

  • トラック数制限:無制限ではない(十分な数は確保)
  • サードパーティプラグインの一部が使えない制限あり
  • 有料版との機能差がやや大きい

対応OS:Windows、macOS

公式サイト:https://www.presonus.com/products/Studio-One

第5位:Reaper(評価版)【Win/Mac/Linux対応】

総合評価:★★★★☆(4.0/5.0)

正確には有料DAWですが、60日間の無料評価版が使用可能。個人ライセンスは約7,000円と低価格で、事実上無料同然で使えます。

主な特徴

  • 60日間無料試用:期間後も機能制限なし(ライセンス購入推奨)
  • トラック数無制限:制限なしで自由に制作
  • 商用利用OK:ライセンス購入後はロイヤリティフリー
  • カスタマイズ性が超高い:スクリプト・テーマ変更可能
  • 軽量・高速:低スペックPCでも快適
  • VST/AU/JS対応:プラグイン対応が豊富

こんな人におすすめ

  • 低価格で本格的なDAWを使いたい
  • カスタマイズして自分好みのDAWにしたい
  • 軽量で動作が速いDAWを探している

デメリット

  • 完全無料ではない(評価版の後はライセンス購入推奨)
  • デフォルトUIが質素(カスタマイズが必要)
  • 初心者には操作が複雑

対応OS:Windows、macOS、Linux

価格:60ドル(約7,000円)※60日間無料試用可能

公式サイト:https://www.reaper.fm/

DAW選びのポイント

  • OS対応:自分の環境(Windows/Mac/iPad)で使えるか確認
  • トラック数制限:大規模プロジェクトを作る予定なら無制限がおすすめ
  • 商用利用可否:YouTubeやストリーミング配信を考えている方は必須チェック
  • VST対応:外部プラグインで拡張したい方は重要
  • 有料版へのアップグレード:将来的に有料DAWへ移行する予定があるかどうか

各DAW詳細レビュー【実際に使った感想】

Cakewalk by BandLab:元有料DAW「SONAR」が完全無料化

使用感・インターフェース

元々プロユース向けの有料DAW「SONAR」だったため、機能の充実度は無料DAWトップクラスです。インターフェースは多機能ゆえに初心者にはやや複雑に感じるかもしれませんが、慣れれば非常に効率的に作業できます。

MIDI打ち込み・編集

ピアノロールは使いやすく、ベロシティやエクスプレッション編集も直感的。ステップシーケンサーも搭載されており、ドラムパターン制作が効率的です。

オーディオ録音・編集

オーディオトラックは無制限で、Melodyne Essential(ピッチ補正ツール)も付属。ボーカル録音やギター録音にも最適です。

付属音源・エフェクト

  • SI-Drum Kit:高品質なドラム音源
  • TH3 Cakewalk Edition:ギターアンプシミュレーター
  • 多数のエフェクト:EQ、コンプレッサー、リバーブなど充実

元有料DAWなので、付属音源・エフェクトのクオリティが高いのが大きな魅力です。

動作の軽さ・安定性

64bit対応で安定性は高いですが、多機能ゆえにやや重め。ミドルスペック以上のPCを推奨します。

総評

Windowsユーザーで本格的にDTMを始めたい方には最もおすすめ。無料DAWとは思えない機能の充実度で、プロレベルの楽曲制作が可能です。

GarageBand:Appleユーザー必携の無料DAW

使用感・インターフェース

Appleらしい洗練されたUIと直感的な操作性が最大の魅力。DAW初心者でも迷わず使えるデザインです。

MIDI打ち込み・編集

ピアノロールはシンプルで使いやすい。Drummer機能(AIドラマー)が秀逸で、リアルなドラムパターンを自動生成できます。

オーディオ録音・編集

オーディオ録音も簡単。ボーカル録音に便利なFlex Time(タイミング補正)機能も搭載。

付属音源・エフェクト

  • Drummer:AI自動生成ドラム(超優秀)
  • Alchemy:多彩なシンセサイザー
  • 豊富なループ素材:すぐに曲作りが始められる

付属音源のクオリティが高く、追加音源なしでも十分な楽曲制作が可能です。

動作の軽さ・安定性

Mac/iOSに最適化されており、動作は非常に軽快。iPad版も優秀で、外出先での制作にも対応できます。

総評

Mac/iPhoneユーザーなら最初に選ぶべき無料DAW。初心者に最もおすすめで、Logic Proへのステップアップもスムーズです。

Tracktion Waveform Free:マルチプラットフォーム対応の本格派

使用感・インターフェース

独自の1画面完結型インターフェースが特徴。慣れるまで時間がかかりますが、慣れれば非常に効率的です。

MIDI打ち込み・編集

ピアノロール、ステップシーケンサーともに搭載。MIDI編集機能は充実しており、トラック数無制限で自由に制作できます。

オーディオ録音・編集

オーディオ録音・編集機能も問題なし。コンピング(複数テイクから良い部分を選択)機能も使えます。

付属音源・エフェクト

無料版は付属音源・エフェクトが少なめ(有料版との差別化)。ただし、VST対応のため外部プラグインで補えます。

動作の軽さ・安定性

非常に軽量で、低スペックPCでもサクサク動作。古いPCでも快適に使えるのが大きな魅力です。

総評

Windows/Mac/Linux対応で、トラック数無制限の無料DAWを探している方におすすめ。独自UIに慣れる必要がありますが、機能は充実しています。

Studio One Prime:美しいUIと直感的な操作性

使用感・インターフェース

モダンで美しいUIが特徴。直感的な操作性で、初心者でもすぐに使いこなせます。

MIDI打ち込み・編集

ピアノロールは使いやすく、MIDI編集機能も充実。コードトラック機能でコード進行の管理も簡単です。

オーディオ録音・編集

オーディオ録音・編集も直感的。Scratch Pad(アイデアを保存する機能)が便利です。

付属音源・エフェクト

無料版でも基本的な音源・エフェクトは付属。ただし、有料版との差はやや大きめです。

動作の軽さ・安定性

軽量で安定性も高い。動作は快適です。

総評

使いやすさと美しいUIを重視する方におすすめ。将来Studio One有料版にアップグレードする予定がある方に最適です。

Reaper(評価版):カスタマイズ性抜群の低価格DAW

使用感・インターフェース

デフォルトUIは質素ですが、カスタマイズ性が非常に高い。テーマ変更やスクリプト追加で自分好みのDAWにできます。

MIDI打ち込み・編集

MIDI編集機能は充実。トラック数無制限で、自由に制作できます。

オーディオ録音・編集

オーディオ編集機能も高機能。マルチトラック録音にも対応。

付属音源・エフェクト

付属音源は少なめですが、エフェクト(ReaEQ、ReaCompなど)は充実。VST/AU/JS対応で拡張性が高いです。

動作の軽さ・安定性

非常に軽量で、低スペックPCでも快適に動作。安定性も抜群です。

総評

低価格(約7,000円)で本格的なDAWを使いたい方におすすめ。60日間の無料試用期間があるので、じっくり試せます。カスタマイズ性が高く、長く使えるDAWです。

無料DAW比較表【一覧で分かる!】

主要な無料DAWを一覧表で比較しました。OS対応、トラック数制限、商用利用可否などを確認してください。

DAW名対応OSトラック数商用利用VST対応付属音源おすすめ度
Cakewalk by BandLabWindows無制限◎ 豊富★★★★★
GarageBandMac/iOS255トラック× (AUのみ)◎ 豊富★★★★★
Tracktion Waveform FreeWin/Mac/Linux無制限△ 少なめ★★★★☆
Studio One PrimeWin/Mac制限あり○(制限あり)○ 標準的★★★★☆
Reaper(評価版)Win/Mac/Linux無制限○(要ライセンス)△ 少なめ★★★★☆

比較表の見方

  • トラック数無制限:大規模プロジェクトに対応可能
  • 商用利用○:YouTubeやストリーミング配信、楽曲販売がOK
  • VST対応○:外部プラグインで機能拡張可能
  • 付属音源◎:追加音源なしでも十分な楽曲制作が可能

用途別・OS別おすすめ無料DAW

Windowsユーザー向け

  • 第1位:Cakewalk by BandLab – 最強の無料DAW(トラック数無制限、付属音源豊富)
  • 第2位:Tracktion Waveform Free – 軽量・高速(トラック数無制限)
  • 第3位:Studio One Prime – 使いやすさ重視

Mac/iOSユーザー向け

  • 第1位:GarageBand – 初心者に最適(直感的操作、高品質音源)
  • 第2位:Tracktion Waveform Free – トラック数無制限
  • 第3位:Reaper(評価版) – カスタマイズ性重視

iPadで使える無料DAW

  • GarageBand(iOS版) – iPad専用の最強無料DAW
  • BandLab(アプリ版) – クラウドベースのDAW(無料)
  • Cubasis LE(無料版あり) – Cubaseベースの軽量DAW

用途別おすすめ

EDM・エレクトロ制作

  • Cakewalk by BandLab – MIDI打ち込みが強力
  • Tracktion Waveform Free – 軽量でループ素材との相性が良い

バンドサウンド・ロック制作

  • GarageBand – Drummer機能が優秀
  • Cakewalk by BandLab – ギターアンプシミュレーター(TH3)付属

ボーカル録音・歌ってみた

  • GarageBand – 直感的で録音が簡単
  • Cakewalk by BandLab – Melodyne Essential(ピッチ補正)付属

ヒップホップ・ラップ制作

  • Cakewalk by BandLab – ステップシーケンサー搭載
  • Tracktion Waveform Free – サンプリング・ループ素材との相性が良い

低スペックPCでも快適に動作

  • Tracktion Waveform Free – 超軽量
  • Reaper(評価版) – 軽量・高速

DAW選びで失敗しないための注意点

  • OS対応を必ず確認:Windowsでしか使えない、Macでしか使えないDAWがあります
  • トラック数制限をチェック:大規模プロジェクトを作る予定なら無制限がおすすめ
  • 商用利用の規約を確認:YouTubeやストリーミング配信を考えている方は必須
  • まずは無料DAWで慣れる:いきなり高額な有料DAWを買う必要はありません
  • 将来的なアップグレードも考慮:GarageBand→Logic Pro、Studio One Prime→Studio One Professionalなど

有料DAWへのステップアップを考えるタイミング

無料DAWで十分な楽曲制作が可能ですが、以下のような状況になったら有料DAWへのアップグレードを検討しましょう。

有料DAWが必要になるケース

  • 大規模プロジェクト(50トラック以上)を扱う:無料DAWではトラック数制限がある場合も
  • 高品質な付属音源が必要:オーケストラ音源、リアルなピアノ音源など
  • 業界標準のワークフローを学びたい:Pro Tools、Logic Pro、Cubaseなど
  • 公式サポート・アップデート保証が欲しい:無料DAWはサポートが限定的
  • プロの仕事として受注する:業界標準DAWの使用を求められる場合あり

おすすめ有料DAW 5選【2025年版】

1. Logic Pro(Mac専用)

価格:26,400円(買い切り)

GarageBandの上位版。Apple純正DAWで、Mac/iOSユーザーに最もおすすめ。付属音源・エフェクトが超豪華で、追加購入なしでプロレベルの楽曲制作が可能。

  • 付属音源:Alchemy(シンセ)、Drummer(AI自動生成)、豊富なループ素材
  • おすすめユーザー:Macユーザー、EDM・ポップス制作

2. Cubase Pro(Win/Mac対応)

価格:約70,000円(Pro版)/ 約35,000円(Artist版)/ 約14,000円(Elements版)

業界標準DAWの一つ。MIDI編集機能が非常に強力で、打ち込み系音楽制作に最適。付属音源・エフェクトも充実。

  • 付属音源:HALion Sonic SE、Groove Agent SE、Retrologue 2など
  • おすすめユーザー:MIDI打ち込み重視、アニソン・ゲーム音楽制作

3. Ableton Live(Win/Mac対応)

価格:約100,000円(Suite版)/ 約50,000円(Standard版)/ 約12,000円(Intro版)

EDM・エレクトロ制作の定番DAW。ライブパフォーマンスにも対応。直感的な操作性で、ループ素材との相性が抜群。

  • 付属音源:Wavetable(シンセ)、Simpler(サンプラー)、豊富なエフェクト
  • おすすめユーザー:EDM・エレクトロ制作、DJパフォーマンス

4. Studio One Professional(Win/Mac対応)

価格:約50,000円(Professional版)/ 約15,000円(Artist版)

Studio One Primeの有料版。直感的な操作性と美しいUIが魅力。マスタリング機能も充実。

  • 付属音源:Presence XT(サンプラー)、Impact XT(ドラムサンプラー)など
  • おすすめユーザー:使いやすさ重視、マスタリングも行いたい

5. FL Studio(Win/Mac対応)

価格:約25,000円(Producer Edition)/ 約40,000円(Signature Bundle)

ヒップホップ・トラップ制作の定番DAW。ステップシーケンサーが超強力で、ビートメイキングに最適。生涯無料アップデート保証あり。

  • 付属音源:3x Osc(シンセ)、DirectWave(サンプラー)、豊富なループ素材
  • おすすめユーザー:ヒップホップ・トラップ制作、ビートメイカー

有料DAW選びのポイント

  • 体験版を必ず試す:すべての有料DAWに体験版があります
  • ジャンル・用途で選ぶ:EDMならAbleton、打ち込みならCubase、ヒップホップならFL Studioなど
  • セール時期を狙う:ブラックフライデー、年末年始セールで30〜50%オフになることも
  • アカデミック版をチェック:学生・教職員なら大幅割引あり

まとめ:無料DAWでDTMを始めよう!

この記事では、2025年最新の無料DAW徹底比較をお届けしました。

あなたに最適な無料DAWは?

  • WindowsユーザーCakewalk by BandLab(最強の無料DAW)
  • Mac/iOSユーザーGarageBand(初心者に最適)
  • マルチプラットフォームTracktion Waveform Free(トラック数無制限)
  • 低価格で本格派Reaper(評価版)(約7,000円)

無料DAWで始めるメリット

  • 初期費用ゼロ:すぐにDTMを始められる
  • 商用利用OK:YouTubeやストリーミング配信も可能
  • プロレベルの楽曲制作:無料でも十分なクオリティの楽曲が作れる
  • 将来の有料DAWへの移行も簡単:GarageBand→Logic Proなど

まずは無料DAWでDTMの楽しさを体験し、必要に応じて有料DAWへステップアップするのが最もおすすめです。

次のステップ:DTM上達のために

DAWをインストールしたら次にやること

  • チュートリアル動画を見る:YouTubeに無料の日本語チュートリアルが豊富
  • まずは簡単な曲を1曲完成させる:完成させる経験が最も重要
  • 無料プラグイン(VST)を追加:音色・エフェクトを拡張
  • 音楽理論を学ぶ:コード進行、メロディ作りの基礎を理解
  • コミュニティに参加:X(旧Twitter)、DiscordでDTM仲間を作る

おすすめの学習リソース

  • YouTube:「睡眠用作業用DTM」「Sleepfreaks」など日本語チャンネルが充実
  • Udemy:DTM入門コース(セール時は1,500円前後で購入可能)
  • 公式マニュアル:各DAWの公式サイトにPDF/動画マニュアルあり
  • DTMコミュニティ:X(旧Twitter)の#DTM初心者、Discordサーバーなど

DAWをインストールしたら、まずは「1曲完成させること」を目標にしましょう。完成させる経験が、DTM上達の最短ルートです。

DTM初心者チェックリスト

  • □ 自分のOSに対応した無料DAWを選んだ
  • □ DAWをインストールして起動確認した
  • □ チュートリアル動画を1本見た
  • □ MIDIキーボード(あれば)を接続した
  • □ オーディオインターフェース(あれば)を接続した
  • □ 最初の1曲を作り始めた
  • □ DTMコミュニティに参加した

上記のチェックリストを1つずつクリアしていけば、確実にDTMスキルが向上します!

最後に:DTMは誰でも始められる!

この記事で紹介した無料DAWを使えば、今日からすぐにDTMを始められます。最初は難しく感じるかもしれませんが、1曲完成させる経験を積むことで、確実にスキルが向上します。

まずは無料DAWで音楽制作の楽しさを体験してみてください!

 

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