テレキャスやストラトでカッティングする時なんかに使えるジャキジャキサウンドってどういうものか?
という問いに対して、いくつかジャキジャキサウンドについて考えてみました!
音源も用意しましたが、カッティングが得意では無いのですが比較用に聴いてもらえると良いかなと思います笑
使用機材
今回は使用した機材はこちら↓
- ギター:Ibanez RG652AHM
- エフェクター:BOSS GT-1000
BOSSのGT-1000を使いましたが、なるべく他のマルチエフェクター・コンパクトエフェクターでも再現できるようにしてみました!
マルチエフェクターに関しては以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてください
ジャキジャキサウンドを作る
3つのサウンドをデモ音源として録音してました!
共通しているエフェクトはコンプレッサーなので、これは常時踏みっぱなしにしておきます!
ブルースドライバー(BD)を使ったジャキっとサウンド
使用したエフェクター
- BLUES OD(ブルースドライバー)
- DELUXE COMBO(Fender Deluxe Reverbのモデリング)
OD+を使ったジャキっとサウンド
使用したエフェクター
- X-OD(オーバードライブ)
- NATURAL(BOSSオリジナルアンプ。JC-120などのクリーン系)
- EQ
マーシャルを使ったジャキっとサウンド
使用エフェクター
- BRIT STACK(Marshall 1959のモデリング)
ジャキジャキサウンドのコツ
Ibanezのリアとセンターの間のピックアップで弾いたのでシングルコイル寄りのジャキっとしたサウンドになってます
というのも、ハムバッカーではこのじゃきっとしたサウンドにならないためですね
コツとしては以下のポイントを抑えると良さそうです
- ストラトやテレキャスなどシングルコイルがあるギターもしくは、シングルタップがついているギターを選ぶ
- シングルコイルでもセンターやフロント or リアとセンターとの中間のピックアップにセレクトする
- オーバドライブやブルースドライバーなどの歪み系エフェクターを使う
- トレブルは高めに設定する
また他にもGT-1000の音作りのポイントについては以下の記事で解説しています
ジャキジャキサウンドの注意点
トレブルやプレゼンスなど高音域の設定をミスると、アンプシミュレーターでは良いサウンドでも、実際のアンプで鳴らすと耳が痛いサウンドになりがちなので、調整できるようにEQエフェクターを別で設定するのもありかと
また、マルチエフェクターではなく、コンパクトエフェクターの場合は割とその場で音作りをするので、基本となるDrive(歪み)の量を設定しておけば、あとはToneやアンプの設定でどうにかなるので、歪みだけでもギターに合わせたセッティングすると良いかも!
音がこもったりするのであれば、以下の記事を参考にしてみてください!
まとめ
参考になる音色はありましたか?
自分はカッティングはあまり得意では無いのですが、最近の音楽ではカッティングは特に流行っているので、ぜひこういったサウンドも作っておきたいですね!