ついに1万円代でハイエンドタイプのワイヤレスイヤホンが登場していたので、こちらを今回仕様を含め調査して参りました!
一番の目玉はなんと言っても、ノイズキャンセリング機能
前回、audio-technicaの超コスパワイヤレスイヤホンではノイズキャンセリング機能は無いものの音質が良いということで記事を書いたのですが、こちらはノイズキャンセリング機能付きで全てにおいていわゆる3万円クラスのハイエンド級のスペックを持っているのが特徴です
特に、通勤・通学時の電車内や、またはジムやフィットネスクラブなど周囲の雑音を徹底的にカットして音楽に没入したい時には非常にオススメ!
本記事では、NeoBuds Pro2について仕様から特徴についてご紹介していきます!!
NeoBuds Pro 2の特徴について

製品仕様については以下の通りです
項目 | 仕様 |
再生時間 | ANC ON: 4時間(本体) + 12時間(充電ケース) ANC OFF: 5.5時間(本体) + 16.5時間(充電ケース) |
充電ポート | USB-TypeC(ワイヤレス充電には非対応) |
充電時間 | 1時間(イヤホン)/ 1時間(充電ケース) |
防水・防塵規格 | IP54 |
重量 | 5.6g(各イヤホン)/ 49.2g(充電ケース) |
外形寸法(幅×奥行き×高さ mm) | イヤホン 35mm*21mm*27mm 充電ケース: 67mm*55mm*30mm |
ANC(ノイズキャンセリング) | 対応 |
外音取り込み | 対応 |
専用アプリ | 有 |
マルチポイント | 非対応 |
メリット
- ノイズキャンセリング機能が超優秀で周囲の雑音を徹底カット
- ハイレゾ対応の高音質。低音域〜高音域までの幅広い音質をカバーしているので、音楽に没入できる
- ヘッドトラッキング機能により360°から音が聴こえるように立体的に音を捉えることができる
- アプリとの連動でイコライザーで音質を自分好みにカスタマイズ可能
デメリット
- イヤホン単体の再生時間が短い(ANC無しで5.5時間、有りで4時間)
- ワイヤレス充電には非対応
- マルチポイントも非対応
ざっとこんな感じでしょうか
とりわけ、ノイズキャンセリング機能が本当に優秀で電車などの移動やカフェでゆっくりする際にはかなり重宝しそうですね
audio-technica ATH-SQ1TW2と比較
こちらの記事でaudio-technicaのATH-SQ1TWのレビューを書いたのですが、こちらのイヤホンと比較してみようかと思います!
https://anikiblog.com/buletooth_earphone/
対象はATH-SQ1TWの上位モデルATH-SQ1TW2と比較してみたいと思います
製品名 | NeoBuds Pro2 | ATH-SQ1TW2 |
再生時間 | ANC ON: 4時間(本体) + 12時間(充電ケース) ANC OFF: 5.5時間(本体) + 16.5時間(充電ケース) | 連続再生が約6.5時間、最大で約20時間 |
充電ポート | USB-TypeC(ワイヤレス充電には非対応) | USB-TypeC(ワイヤレス充電対応) |
充電時間 | 1時間(イヤホン) 1時間(充電ケース) | 2.5時間(イヤホン) 2.5.時間(充電ケース)、4.0時間(ワイヤレス充電時) |
防水・防塵規格 | IP54 | IPX5 |
重量 | 5.6g(各イヤホン)/ 49.2g(充電ケース) | 4.0g(各イヤホン) / 43g(充電ケース) |
ANC(ノイズキャンセリング) | 対応 | 非対応 |
外音取り込み | 対応 | 対応 |
専用アプリ | 有 | 有 |
マルチポイント | 非対応 | 対応 |
価格 | 19,990円 | 10,780円 |
いかがでしょうか?
簡単にまとめると
ATH-SQ1TW2
- 連続再生時間が比較的長め
- ワイヤレス充電に対応
- イヤホン自体の重量は軽め
- 充電に時間がかかる
- ノイズキャンセリング機能は無し
NeoBuds Pro2
- 連続再生時間は比較すると短め
- ワイヤレス充電に非対応
- 充電時間がかなり短い
- ノイズキャンセリング機能あり
とイヤホン自体の性能に関してはほぼ両者変わらずといったところでしょうか?
もちろんノイズキャンセリング機能やワイヤレス充電などありますが、イヤホンとしての性能はどちらも変わらずといった印象でう
そうなると、音質や音楽体験の部分に差が生まれそうです
では、NeoBuds Pro2の機能のどこがスゴイのかここに着目していきます!
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NeoBuds Pro2の音質について
超高音質な設計

やはり特筆すべきはこの音質ではないでしょうか?
「LDAC」や「LHDC5.0」のハイレゾ対応の高音質コーデック
これらのハイレゾ対応のイヤホンを普通に購入しようとすると、平均で2万〜3万円代になることが多いです
それが、2万円以下の価格帯でこれを体験できるのはかなりコスパが良いです!
また音響設計にもこだわっており、「Knowles社製の高性能バランスドアーマチュア(BA型)ドライバー」と「10mm 大口径多層振動板ダイナミックドライバー」を組み合わせているので、透明感がある音質となっております
立体感のあるヘッドトラッキング機能
ヘッドトラッキング機能を備えているので、360°から音楽を立体的に捉えることが可能です
これにより、頭の上から下まで響きが渡り、臨場感や音の立体感を体験し、まるでライブ演奏を聴いているかのような音楽体験が可能になるとのこと!!
これをイヤホンで体験するのは中々無いです
ヘッドホンクラスの音楽体験が可能なのはかなり魅力的ですね
ノイズキャンセリング機能
「ワイドバンドマルチチャネルANC™」特許技術を搭載しているので、最大-50dBのノイズキャンセリングが可能
これによって周囲の音を徹底的にカットすることが可能になっているので、例えば飛行機のエンジン音や電車の音、カフェでの作業時なんかでは発揮しますね
また、ノイズキャンセリング機能も3種類あり、高ノイズキャンセリング、低ノイズキャンセリングとアンビエント(外音取り込み)モードがあるため、その時々の環境に合わせて設定すればより音楽に集中できますね!
AI搭載による自動化対応
通話においても発揮するのが、NeoBuds Pro2
「AI搭載のスマートノイズキャンセリング」技術によって、周囲の雑音を的確にカットし、自身の声をクリアに伝える通話が可能になってます
普通のApple純正のイヤホンで会話すると周りの雑音なんかも拾ってしまったり、お子さんがいると子供の声なんかも入ってしまったりすると若干気まずいものがありますよね
そういったイレギュラーな時でも発揮できるので、自宅での会議ではもちろん、外回りの時などでも発揮する機能ですね〜
また「人工知能技術を活用したマルチモード自己適応システムを搭載」しているので、自身の聴覚の聴音曲線を解析して、自動的に音質や音量の調整を行う機能があります
AIによって自分専用のイヤホンへと進化を遂げていくので、より自分好みの音質になっていくので、別世界の体験をしそうですね!!
- 「LDAC」や「LHDC5.0」のハイレゾ対応の高音質コーデック
- 2万円以下の価格帯ではあまり無いためコスパ最強
- Knowles社製の高性能バランスドアーマチュア(BA型)ドライバー
- 10mm 大口径多層振動板ダイナミックドライバー
- 「ワイドバンドマルチチャネルANC™」特許技術を搭載
- ノイズキャンセリング機能も3種類あり
- 「AI搭載のスマートノイズキャンセリング」技術
- 「人工知能技術を活用したマルチモード自己適応システムを搭載」
まとめ
メリット
- ノイズキャンセリング機能が超優秀で周囲の雑音を徹底カット
- ハイレゾ対応の高音質。低音域〜高音域までの幅広い音質をカバーしているので、音楽に没入できる
- ヘッドトラッキング機能により360°から音が聴こえるように立体的に音を捉えることができる
- アプリとの連動でイコライザーで音質を自分好みにカスタマイズ可能
デメリット
- イヤホン単体の再生時間が短い(ANC無しで5.5時間、有りで4時間)
- ワイヤレス充電には非対応
- マルチポイントも非対応
マルチポイントが非対応な点と、バッテリーの持ちが若干短い点など懸念点はあるものの、ハイエンド級のイヤホンをコスパ良く使用できるのは、逆に良いのではないかなと思ってます!!
コスパ良く、ハイエンド級のイヤホンが欲しい方はオススメ!!
以上になります!!