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【2025年版】DTM初心者におすすめのオーディオインターフェース10選

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この記事で学べることDTM初心者にとって最初の重要な投資となるオーディオインターフェース。2025年最新のおすすめモデル10選を価格帯別に紹介し、選び方のポイントから実際の使用感まで詳しく解説します。

オーディオインターフェースとは?DTMでの重要性

オーディオインターフェース(Audio Interface)は、アナログ音声信号をデジタル信号に変換し、コンピューターとの橋渡しを行う機器です。DTM(デスクトップミュージック)において、高品質な録音と再生を実現するための必須アイテムです。

オーディオインターフェースの主な機能

  • マイク・楽器の録音(A/D変換)
  • 高品質な音声出力(D/A変換)
  • レイテンシー(遅延)の軽減
  • ファンタム電源の供給
  • ダイレクトモニタリング

なぜ内蔵サウンドカードではダメなのか?

パソコンの内蔵サウンドカードと比較して、専用オーディオインターフェースは以下の点で優れています:

専用オーディオインターフェースの優位性

  • 低レイテンシー: 遅延がほぼ感じられない
  • 高音質: 24bit/192kHzなど高解像度対応
  • ノイズ耐性: 電気的ノイズの影響を受けにくい
  • プロ仕様入力: XLR、Hi-Z入力など
  • 専用ドライバー: ASIO対応で安定動作

選び方のポイント:2025年版購入ガイド

1. 入出力数の確認

用途別推奨スペック:

ソロ録音: 2in/2out(マイク1本+楽器1本)
バンド録音: 4in/4out以上
本格的な録音: 8in/8out以上

2. 接続方式の選択

接続方式の特徴

接続方式特徴適用場面
USB 2.0汎用性が高い、安価初心者・宅録
USB 3.0高速転送、低レイテンシー本格的DTM
Thunderbolt最高速度、プロ仕様プロ・スタジオ
USB-C最新規格、小型化モバイル・現代的

3. 予算とコストパフォーマンス

価格帯別の特徴:

1万円以下: 基本機能のみ、趣味レベル
1-3万円: 本格的DTM開始可能
3-5万円: セミプロ仕様
5万円以上: プロ仕様

【価格帯別】おすすめオーディオインターフェース10選

エントリーモデル(1万円以下)

1. Behringer U-PHORIA UMC22仕様: 2in/2out, 48kHz/16bit, USB 2.0
特徴: 最もコスパの良いエントリーモデル
おすすめ用途: DTM入門、簡単な録音
付属ソフト: Tracktion, Podifier

2. PreSonus AudioBox USB 96仕様: 2in/2out, 96kHz/24bit, USB 2.0
特徴: 高品質なプリアンプ、堅牢な構造
おすすめ用途: 本格的な録音入門
付属ソフト: Studio One Artist

ミドルレンジ(1-3万円)

3. Focusrite Scarlett Solo (3rd Gen)仕様: 1in/2out, 192kHz/24bit, USB 2.0
特徴: 世界的ベストセラー、優秀なプリアンプ
おすすめ用途: ソロ録音、ボーカル録音
4. Steinberg UR22C仕様: 2in/2out, 192kHz/32bit, USB-C
特徴: USB-C接続、iPad対応、高品質D/A変換
おすすめ用途: 現代的なセットアップ、モバイル録音

5. ZOOM PodTrak P4仕様: 4in/2out, 48kHz/16bit, USB 2.0
特徴: ポッドキャスト特化、4人同時録音可能
おすすめ用途: ポッドキャスト、会話録音

6. Roland Rubix22価格: 約22,000円
仕様: 2in/2out, 192kHz/24bit, USB 2.0
特徴: Roland独自のプリアンプ、コンプレッサー内蔵
おすすめ用途: 楽器録音、ライブ配信

ハイエンド(3-5万円)

7. Focusrite Scarlett 2i2 (4th Gen)仕様: 2in/2out, 192kHz/24bit, USB-C
特徴: 2024年最新モデル、Air モード搭載
おすすめ用途: 本格的な宅録、商用録音

8. Universal Audio Volt 2仕様: 2in/2out, 192kHz/24bit, USB 2.0
特徴: UA品質のプリアンプ、Vintage Micプリアンプモード
おすすめ用途: 高品質録音、プロ志向

プロフェッショナル(10万円以上)

9. RME Babyface Pro FS仕様: 12in/12out, 192kHz/24bit, USB 3.0
特徴: 業界最高水準、超低レイテンシー、TotalMix FX
おすすめ用途: プロ録音、ライブ使用

10. Antelope Audio Zen Tour Synergy Core仕様: 8in/8out, 192kHz/24bit, USB 3.0/Thunderbolt
特徴: Synergy Core エフェクト、クロック技術
おすすめ用途: 最高品質録音、プロスタジオ

https://anikiblog.com/blogs/how_to_dtm/

Sound Houseで購入するメリット

Sound Houseは音楽機材専門店として、オーディオインターフェース購入時に以下のメリットがあります:

Sound House購入のメリット

  • 音楽機材専門店ならではの豊富な在庫
  • 専門スタッフによる詳しい商品説明
  • アフターサポートの充実
  • 定期的なセールやキャンペーン
  • ポイント制度でお得に購入

用途別おすすめの選び方

DTM初心者・趣味で始める方

推奨モデル: Focusrite Scarlett Solo, PreSonus AudioBox USB 96
理由: 必要十分な機能、優秀な付属ソフト、コスパ良好

本格的な録音を目指す方

推奨モデル: Steinberg UR22C, Universal Audio Volt 2
理由: 高品質プリアンプ、将来性、プロ品質

プロ・セミプロ志向の方

推奨モデル: RME Babyface Pro FS, Antelope Audio Zen Tour
理由: 最高品質、低レイテンシー、プロ仕様

設定と使い方のポイント

初期設定の手順

1. ドライバーのインストール – 公式サイトから最新版をダウンロード 2. DAWソフトの設定 – オーディオデバイスとして選択 3. レイテンシーの調整 – バッファサイズを適切に設定 4. 入力レベルの調整 – クリッピングしないよう注意

録音時の注意点

良い録音のためのポイント

  • 適切なマイクの選択と配置
  • 入力レベルの適正化(-6dB程度でピーク)
  • ダイレクトモニタリングの活用
  • 録音環境の音響処理
  • 定期的な機器のメンテナンス

よくある質問とトラブルシューティング

Q1: レイテンシーが気になる場合の対処法

レイテンシー改善方法1. バッファサイズを小さく設定
2. 不要なソフトウェアを終了
3. ダイレクトモニタリングを使用
4. CPUパフォーマンスを向上

Q2: 音が出ない・録音できない場合

チェックポイント:

  • ドライバーの再インストール
  • ケーブル接続の確認
  • 入力レベルの確認
  • DAWの設定確認
  • ファンタム電源の確認(コンデンサーマイク使用時)
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