DTMを始めるにあたって、MIDIキーボードは必須アイテムの一つですよね。しかし、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、DTM初心者の方に向けて、MIDIキーボード選びのポイントからおすすめのモデルまで詳しく解説していきます。
MIDIキーボードを選ぶポイント
MIDIキーボードは、鍵盤のサイズ、機能、価格帯など、様々な要素で選ぶことができます。まずは、自分のDTMスタイルに合ったMIDIキーボードを見つけるために、以下のポイントを参考にしましょう。
鍵盤サイズ
MIDIキーボードの鍵盤サイズは、大きく分けてフルサイズ、セミウェイト、ミニ鍵盤の3種類があります。
- フルサイズ: ピアノと同じ88鍵盤を搭載したモデル。ピアノ演奏に近い感覚で演奏できます。
- セミウェイト: フルサイズよりコンパクトなモデル。軽いタッチで演奏できます。
- ミニ鍵盤: コンパクトなモデルで持ち運びにも便利。鍵盤数は25鍵盤から49鍵盤など、様々なサイズがあります。
DTM初心者の方には、セミウェイト鍵盤がおすすめです。フルサイズ鍵盤に比べてコンパクトで、価格も手頃です。また、軽いタッチで演奏できるため、指の負担も軽減されます。
機能
MIDIキーボードには、鍵盤以外にも様々な機能が搭載されています。
- パッド: ドラムやシンセなどの音色を叩いて演奏できるパッド。
- ノブ: 音色を調整したり、エフェクトをかけたりすることができます。
- スライダー: 音量やフィルターなどを調整することができます。
- ピッチベンド/モジュレーション: 音の高さや音色をリアルタイムに変化させることができます。
- オクターブシフト: 鍵盤範囲を拡張することができます。
- サスティンペダル: 音を伸ばすことができます。
これらの機能は、DTMの制作スタイルによって必要性が異なります。必要な機能を事前に確認しておきましょう。
コネクター
MIDIキーボードは、コンピューターと接続するためのコネクターが必要です。
- USB: 最も一般的な接続方法です。
- MIDI: 伝統的なMIDI接続方式です。
USB接続が主流ですが、MIDI接続に対応している機種もあります。
おすすめのMIDIキーボード
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- 25鍵盤ミニ鍵盤
- USB接続
- 軽いタッチで演奏しやすい
- コンパクトで持ち運びにも便利
Nektar Impact LX25+
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- 25鍵盤セミウェイト鍵盤
- USB接続
- パッド、ノブ、スライダー搭載
- DAWソフトとの連携機能
Native Instruments Komplete Kontrol A25
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- 25鍵盤セミウェイト鍵盤
- USB接続
- パッド、ノブ、スライダー搭載
- Native Instruments製ソフトウェアとの連携機能
Roland A-88 MKII
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- USB接続
- ピッチ、モジュール付き
MIDIキーボードを活用したDTM制作
MIDIキーボードは、DTM制作において様々な用途で活用できます。
- メロディーの入力: 鍵盤でメロディーを演奏し、MIDIデータとして録音することができます。
- コード入力: 複数の鍵盤を同時に押すことで、コードを演奏し、MIDIデータとして録音することができます。
- ドラム演奏: パッドを使って、ドラムの音色を演奏することができます。
- シンセ演奏: ノブやスライダーを使って、シンセの音色をリアルタイムに調整することができます。
MIDIキーボードを使うことで、パソコンの画面を見ながらマウスで操作するよりも直感的に楽曲制作を進めることができます。
まとめ
この記事では、DTM初心者の方に向けて、MIDIキーボード選びのポイントからおすすめのモデルまで詳しく解説しました。
MIDIキーボードは、DTM制作において欠かせないアイテムです。自分に合ったMIDIキーボードを見つけて、DTMをもっと楽しく始めましょう。